『まっ白な嘘』フレドリック・ブラウン 創元推理文庫


まっ白な嘘 (創元推理文庫)

まっ白な嘘 (創元推理文庫)

ミステリ小説短篇集
"Mostly Murder" Fredric William Brown

  • 「笑う肉屋」 The Laughing Butcher ☆☆☆
  • 「四人の盲人」 The Four Blind Men
  • 「世界がおしまいになった夜」 The Night the World Ended
  • 「メリー・ゴー・ラウンド」 The Motibe Goes Round and Round
  • 「叫べ、沈黙よ」 Cry Silence
  • 「アリスティッドの鼻」 The Nose of Don Aristide
  • 「後ろで声が」 A Voice Behind Him
  • 「闇の女」 Miss Darkness
  • 「キャサリン、おまえの咽喉をもう一度」 I'll Cut Your Throat Again, Kathleen
  • 「町を求む」 Town Wanted
  • 「史上で最も偉大な詩」 The Greatest Poem Ever Written
  • 「むきにくい林檎」 Little Apple Hard to Peel
  • 「自分の声」 This Way Out
  • 「まっ白な嘘」 A Little White Lye
  • 「カイン」 CAIN
  • 「ライリーの死」 The Death of Raily
  • 「うしろを見るな」 Don't Look Behind You
  • 解説 ノート 厚木淳

P[325]

内容
短編を書かせては当代随一の名手の代表的短編集。奇抜な着想、軽妙なプロット、論より証拠、まず読んでいただきましょう。どこからでも結構。ただし最後の作品「うしろを見るな」だけは、最後にお読みください。というのは、あなたがお買いになったこの本は、あなたのために特別の製本がしてあるからです。さて、その意味は?