『世界短編傑作集4』 編:江戸川乱歩 創元推理文庫
- 作者: E.ヘミングウェイ,江戸川乱歩
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1961/04/07
- メディア: 文庫
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"Great Short Stories of Detection 4"
- 「殺人者」The Killers ☆☆☆
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway - 「三死人」Three Dead Men
イーデン・フィルポッツ Eden Phillpotts - 「スペードという男」A Man Called Spade
ダシール・ハメット Dashiell Hammett - 「キ印ぞろいのお茶の会の冒険」The Mad Tea Party
エラリイ・クイーン Ellery Queen - 「信・望・愛」Faith, Hope and Charity
アーヴィン・S・コッブ Irvin S. Cobb - 「オッターモール氏の手」The Hands of Mr. Ottermole
トマス・バーク Thomas Burke - 「いかさま賭博」The Mud's Game
レスリー・チャータリス Leslie Charteris - 「疑惑」Suspicion
ドロシイ・L・セイヤーズ Dorothy L. Sayers - 「銀の仮面」The Silver Mask
ヒュー・ウォルポール Hugh Walpole - 解説 推理短編の展開 その四 中島河太郎
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内容
短編は推理小説の粋である。その中から珠玉の傑作を年代順に集成したアンソロジー。4には、ヘミングウェイの「殺人者」に始まって、フィルポッツ「三死人」、ハメット「スペードという男」、クイーン「キ印ぞろいのお茶の会の冒険」、コッブ「信・望・愛」、バーク「オッターモール氏の手」、チャーテリス「いかさま賭博」、セイヤーズ「疑惑」、ウォルポール「銀の仮面」の九編。全編に江戸川乱歩の解説、全巻末には中島河太郎の短編推理小説史を付した。