『鳩が来る家』倉坂鬼一郎 光文社文庫
- 作者: 倉阪鬼一郎
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2003/01
- メディア: 文庫
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- 鳩が来る家
- 骸列車 ☆☆
- 片靴
- 裏面
- 布
- 爪
- 少年
- 古着
- 蔵煮
- 黒い手
- 天使の指
- 緑陰亭往来
- アクアリウム
- 解説 並木士郎
内容(「BOOK」データベースより)
「船だ…船が復讐に来る」口癖のように呟き続け、狂死した父。母も後を追うように首を吊った。呪われた嘗羅家最後の生き残り・雄作の元へも“彼ら”はやって来た。一族を根絶やしにするために…(表題作)。母が死んだ生家に帰った男を襲う怪異(「骸列車」)。謎の缶詰に隠された恐るべき秘密(「蔵煮」)。研ぎ澄まされた文章が紡ぎ出した、純度120%の恐怖譚十三編。