幻想

「7C」"7C" ジェイソン・ロバーツ"Jason Robarts"/府川由美恵 訳

脅迫性障害の現れ方を天文学を、ネタに描く事で幻想的なミステリに仕上がっている。でも私には難解。

「ハロウィーン・ガール」"Halloween Girl" ロバート・グラント

これも素晴らしい読後感の作品。悲しいがロマンティックである。さり気ないオチの付け方がいい。

「空気の精」"Le Sylphe ou Songe de Madame de R" クロード=プロスペル・ジョリヨ・ド・クレビヨン

訳:鷲見洋一 空気の精(シルフ)と女性との恋愛についての会話。1730年ころはこういった会話がしゃれていたのでしょう。